昨年9月ごろからだろうか。
数日に一回、胸のみぞおち辺りが突如焼けるように
熱くなり、それが左右の肺に伝わる感じで息が詰まる
ことがあった。
9月、10月、11月は、中小企業大学校東京校での
実習指導が続き、
(9月 商店街診断実習指導
10月 中小企業診断士養成課程流通業実習指導
11月 商店街診断実習指導)
夜遅く帰っる生活が続いた。
研修が終わった11月中旬から、急遽、自宅兼事務所を
引っ越すことに。
そんな忙しい生活をしていたら、発作的な痛みは毎日、
一日に何回も起こるようになり、ついに12月にたおれてしまった。
1週間の休養。
レントゲンをとった限りは食道炎とのこと。
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個人事業主は、大変だ。
とにかく、何があっても代わりがいないから、すべて自分が責任
をもって対応しなくてはならない。
だから、体調管理は本当に重要だ。
自分も、独立してからずいぶん、病気をしなくなったのだが、
やはり、時に歯止めがきかなくなってしまう。
それでも、社会はそんな個人の事情は知ったこっちゃないのだ。
体調管理に失敗し、お客さんに迷惑をかけたり、
せっかくのチャンスを棒に振ったり、長いこと療養する羽目になれば、
それは生活に大きな影響を与えてくる。
実は、そのこと自体が大きなプレッシャーとなっている。
ただでさえ、仕事が増えた今となっても、
「来年の今頃、ちゃんと仕事があるだろうか」
などという大きなプレッシャーにさいなまれるのだが。
個人事業主は、なかなか気持ちが休まらないなあ。