グーグルのストリートビュー
日本版でも始まったグーグルのストリートビュー。
ためしに、と思ってみたら…
見事に我が家もバッチリ写っていました。
ロードスターつきで…
いつの間に、グーグルの車が録画しにきていたんだろう?
しかし、便利な反面、怖いなあ…
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日本版でも始まったグーグルのストリートビュー。
ためしに、と思ってみたら…
見事に我が家もバッチリ写っていました。
ロードスターつきで…
いつの間に、グーグルの車が録画しにきていたんだろう?
しかし、便利な反面、怖いなあ…
はいさいはいさい。
暑いですね。
あっという間に過ぎた6、7月も、中活やまちづくりのお仕事に
どっぷりつかっておりました。
6月に中活の取り組みについてお話を聞きに行ったのは、
盛岡市、秋田市、鶴岡市。
7月は八戸市、久慈市、和歌山県田辺市、奈良市、那覇市、沖縄市。
↑奈良市の昔ながらの蔵を生かした飲食店(中活とは無関係)
奈良市では、商店街にある印刷工場跡を劇場にしよう、
という夢のある事業があります。
↑那覇市牧志の商店街。色鮮やか。那覇市はただいま基本計画作成中。
↑沖縄市のパークアベニュー。
10時くらいに訪れて
「空き店舗おおいな~」といったら、
「ここら辺のお店は遅くあくんです!」
と怒られた。ウチナータイムを忘れてはならない。
↑田辺市の銀座商店街。商店街に面した古い趣ある
医院跡(右の写真)に合わせて商店街はファサード整備してある。
中活では、医院跡を再利用する事業が練られている。
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それぞれの地域が、地域環境の中で色々とアイデアを出し、
資源を活かそうとされておりなかなか良い刺激を受けました。
中活以外には高松の商店街再開発の視察、
千葉県での商店街診断の打ち合わせや、
佐賀県唐津市へ商業事例の調査に、中小企業大学校の
商店街診断テキスト作成の検討会などに行っておりました。
独立以来、ずっとまちづくりの仕事がしたかった自分としては、
なんとも楽しい日々であります。
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中活の取り組みを聞きにいきつつ感じることがあります。
それは、どの地域も「協議会」がいかに動くか、
がまちづくりの実効性にとってキーであると言うことです。
逆に言うと、その部分が一番大きな課題です。
実際、全国に100以上の協議会がすでに設立され、
基本計画認定も、7次認定だけで20箇所以上が認定されるなど、
いよいよ中活の取り組みは本格化してきています。
しかし、実感としては、協議会が動いていない地域が多いのかな、
と感じます。
というのも、協議会の設立がまちづくりにとっての司令塔的な機能を
担うという位置づけよりも、
「中活認定獲得のための要件クリアのための設立」
となっているケースがままあるからです。
なので、協議会が機能本位ではなく、
名士が並び、縦割り委員会が並ぶような”委員会型”組織体系となっていて、
事業の実施以前に協議会が開催されることが少ないこともあります。
昨年お邪魔していた豊田市などの協議会はTCCMという、
英国のTCMの機能を意識し、豊田市の地域に合わせた形での
機能を構築しつつあり、協議会とまちづくり事業の実効性を高めると
言う意味からもとても目を見張るべき事例がありますが、これは
ごく一部の地域。
個人的には、協議会の実施事業に対してタウンマネージャーを中心に
明確なプロジェクト型組織体系とマネジメント体制をとるような方法が
実効性が上がるものだと考えています。
これから中活に取り組もう、あるいは、今取り組んでいるけど、
イマイチ、機動的な取り組みが出来ない、という場合は、ぜひ、
協議会を機能的に動かせる体型作りを見直す必要があると思います。