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壬生義士伝

テレビで中井貴一主演の壬生義士伝をやっていた。

以前、テレビドラマ版の、渡辺謙がやっていたものを見ていたので、
あらすじもよく知っていた。

渡辺謙のものも、とても見ごたえがあり、良かったが、
中井貴一のものもとても良かった。

中井貴一も、佐藤浩一も本当に良い役者だ。

それにしても、この物語はよくできている。

家族を守るため、出稼ぎで新撰組にはいった吉村。

貧しさにあえぐ家族を守るために、守銭奴と笑われながらも努める。
しかし、その実は一人の武士として、義を抱いて
無理だと思うことを承知で倒れていく。

最後、義に死ぬ心と家族に会いたい、生きたい気持ちで葛藤する。

そして…

家族を守るということ、そして、一人の人間として生きること。
大儀を抱くということ。

人として生きることは、貫くことでもある。守ることでもある。

人としての気高さとは何か。

久々に、日常のモヤモヤした不安や悩みから解放された気がした。

 

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2007年02月01日 23:32に投稿されたエントリーのページです。

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