価値を伝えるお店作りの取り組み、
「Panda研究会」や
まちのにぎわいづくりでもうかれこれ数年
携わっている秋田の由利本荘市に仕事に
行くときは、もっぱら新幹線「こまち」
を利用する。
羽田からの飛行機は確かに早いし、何よりも
蔵王や鳥海山を見下ろす景色が面白い。
でも、乗継がこまめになってしまうから、
落ち着かないんだよね。
だから、4時間の新幹線で仕事をしたり、
本を読んだり、寝たりしながらいく。
ちなみに、行きは朝5時20分に家を出て、
朝イチ6時56分東京駅発の「こまち1号」。
冬の早朝はしばれるが、着いた先の由利本荘も
しばれているから、あんまりかわらない。
帰りは、ちょっと贅沢して、グリーンなんかで帰る。
そこでの楽しみが、「駅弁」。
たいていのお気に入りは、「しらかみ弁当」
なのだが、いつも、画像をとる前に食べてしまう。
で、先日は前から食べてみたかった弁当を
買ったので、忘れずにパシリ。
ハタハタすめし1000円
なんか、駅弁の賞をとったらしい。
そんなのまあいい、早く食べたい。
じゃーん。
片手に高清水のワンカップを持ち、
早速がっつくのであった。
秋田の名物、ハタハタが3匹。
あんまり派手ではないが、最近、魚食が
好きになっている自分にとってはさっぱりしていて
ウマイ。
+++
ところで、秋田駅の最終新幹線は19時過ぎなのだが、
この頃になると、駅の売店などではすでに駅弁が買えない
ことが多い。
しかも、以前などは、
ローカル線からギリギリで乗り込んだ「こまち」で、
腹ペコだった自分が弁当をかおうとすると、
「すみません、売り切れです」
がーん。
「次の駅弁補充はどこですか?」
「盛岡です」
なにーっ!!1.5時間、先でねえが!
やむなく、ミックスナッツと高清水のワンカップで
飢えをしのいだのでした。
「買えるとき 買っておくべし 旅先の駅弁」
字余り。