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VISTAには注意が必要です

先日、パソコンを新調した記事を書きました。
新調して快適、快適、と思っていたら…
それに関して不調で困っていることに直面しました。

それについては調べたところ、現状ではいかんともしがたい
WindowsVISTAの仕様というか、欠陥ということがわかったので、
メモ代わりに書いておきます。

おそらく、パソコンで普通に作業したりゲームをする方には
あまり関係がなく、Geforce系の高性能グラフィックボードを
使って作業やゲームをする方に関係することになるだろうと思います。

 

【事象】

自分のPCは、OSはVISTAのUltimate、
グラフィックボードはハイエンド仕様の
Geforce8800GTXというものを使っています。

この、ハイエンド仕様のグラフィックボードの性能が発揮されるような
負荷のかかる作業、あるいはゲームをしたとき、それは発生します。

それとは、、、

 

画面が落ちる


さらに、作業中のデータがぶっ飛んでしまう、

という事象なのです。

え、マルチメディアを標ぼうしているVISTAが!?

そして、ディスプレイ自体はまた回復し、、、

エラーメッセージ

というメッセージが出るわけです。

ネット上で検索してみると、これで困っている人が
わんさかいることがわかったのです。

「nvlddmkm vista」 のGoogle検索結果

 

 

【原因】

原因は、一言でいえばVISTAの仕様として、そうなっている、
ということです。

詳しくはこちら。

 

【解決策】

現状での解決策は、

マイクロソフトのHotfixの適用

「Hotfixを推奨するNVIDIAのページ」

Geforce系グラフィックボードのドライバの更新などが
あるのですが、これは根本的な解決でないようです。

 

ちなみに自分はマイクロソフトのHOTFIXを適用しても、
NVIDIAのサイトでグラフィックボードのドライバを
最新のものにしても、現状では対処できませんでした(2008/2/21現在)

結果的にOSをVISTAのほかに

XPをデュアルブート

することにしました。

つまり、PCを起動したときに、VISTAかXPの
どちらを起動するかを選択できるようにした、ということです。

RAID1+0の4つのハードディスクのほかに、こんなときのためにと
パーテーションで区切った500GBのハードディスクをもうひとつ
接続しているので、こやつにXPをインストールします。

そしてグラフィックで負荷がかかる作業は、XPを起動しておこなう
ことになります。

 

しかし、これではPCをなぜ新調したか、
なぜ高性能のグラフィックボードを導入したのか、
なんだかやるせなくなります…。

Geforce系で、その性能をいかんなく使って作業したい方は

VISTA導入は待つが吉。

と思います。。。

もっとも、サービスパック1がリリースされたときに
この仕様が変更されるかは神のみぞ知る、ですが。

 

 

 

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2008年02月21日 20:23に投稿されたエントリーのページです。

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