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中小企業大学校の実習指導

来週から、診断士養成過程の流通業実習指導が始まる。

新制度になってから、6期生。早いものだ。

なぜ、大学校で学ぶのか?

診断士となるということはどういうことなのか?

先日、実習班の研修生徒の顔合わせのときに
お話させていただいた。

初めての実習に、研修生たちも不安を抱えているようだ。
無理もない。

問題集のように、答えがあるわけではない。
手取り足取り、誘導することはない。

もっともらしく、それを”与え”てやるほうが、こっちだってよっぽど楽だし、
研修生に嫌われることもない。
でも、自分はそれにあまり意味を見出せない。

細胞と細胞が神経でつながって初めて大きな意味が生まれるように、
その細胞と細胞をどこからか見つけ出し、試行錯誤の末に結びつけて
「仕組み」を作り出せる力をつけてもらいたい。

また、夜遅くまで議論を見守る日々が始まる。

自分が背負っている使命。
時には苦しいことも多いが、それを見失わずにやっていこう。
それが、自分のやりがいにもつながるのだから。

 

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2008年05月01日 23:18に投稿されたエントリーのページです。

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