毎日新聞の記事で、
「2012年人口推計 合計特殊出生率1.35に改善 超高齢化、流れ止まらず」
という記事を見つけた。「改善」という言葉が非常に引っかかった。
改善している実感もないし、改善するほどのことを身の回りで環境整備されていると思わないからだ。
調べてみたら記事内で比較対象となっている2006年の年間出生数は
1 092 674人
そして、2010年の年間出生数は
1 071 304人
減っているのだ。
経営でも、粗利益を率だけで見ると道を誤る。
実数で見ること
これが重要。本当に改善と言えるのだろうか。
あたかも増えているような率の表わす数字のトリックに、騙されてはいけない。
これからも日本は子供が減り続けるのだ。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120131ddm010040029000c.html