東京都心の真ん中、虎ノ門ヒルズの足元にある道路「新虎通り」。
広く取られた歩道空間に、コンテナタイプの低投資型店舗が立ち並んでいます。
「旅するマーケット」という取り組みです
(https://www.tabisuru-market.jp/about/ )
昨日の夕方は「虎ノ門マルシェ」なる農作物の販売テントなども出ていました。
道路はもはや、
車両優先で単に移動のために「通り過ぎるための場所」
ではありません。
地方では「落ち葉の管理が大変」という理由でどんどんストリートから植栽が減り、無機質な空間になっていますが都心の動きは正反対。
道路は空間を楽しみ、魅力を演出し、人がたまる、活動することができる場所としての大切な資源なのです。