私は、自分の仕事はハードありき、ソフトありきでそれを進めることではないと思っている。
そこに住む人々が求める豊かな暮らしの姿があり、それに必要なモノゴトに取り組んでいくものだと思っている。
その時に大切なのは、主体的な人と人、人とステージをつなげていくことだと思っている。
そうすることで生まれる化学反応にこそ、地域の豊かさへの鍵があると信じている。
そのために必要なのは様々な場を、道筋をたてつつ作り、自分もそこに飛び込んでいくことなのだと思う。
すぐに目に見える『成果』などはない。大切なことは、やったことの検証改善をしながら、続けていくこと。
まちづくりの世界は、『米百俵』なのだから。